新型コロナ、東京の感染者数はかなり怪しい
連日40人以上出ている東京の新型コロナの感染者数ですが、公表されている数字はかなり怪しい気がします。
現在、東京都のサイトで公開されているデータはこのようになっています。
日曜日は検査をしていないのと、検査と結果が出る日が違う可能性があるので、1週間毎にまとめると次のようになります。
グラフを見ると一目瞭然ですが、3/15の週から検査人数が激減しています。
国会でも散々言われているPCR検査の数ですが、増えるどころか減っています。
一方、陽性患者数は増加しています。
3/22の週は4日分ですが、陽性率は40%まで上昇しています。
検査数が減って陽性患者数が増えているとは、どういうことでしょう?
検査所で何が起きているのでしょう?
普通に考えると、陽性患者数が増えているということは、それ相応に検査数も増えていてもいいと思います。
それが全く逆の状況になっています。
何か怪しい感じがします。
やはり、感染者数がこれ以上増えないように、意図的に検査数を減らしているのでしょうか。
東京都のPCR検査の1日あたり実施可能件数
は220件なので、1週間で1000件以上可能なはずです。
それが実際には半分も行われていません。
今週になってから1日に40人以上の感染者が確認されていますが、1日に200人検査すれば100人位の感染者が出てくる可能性もあります。
気になるのは、新型コロナに感染した疑いがあるのに検査していない人の状況です。
ある程度元気なら、街中で感染を広げているかもしれません。
1人暮らしの人だったら、買い物にも行く必要があります。
どこかの病院に行って院内感染の原因になるかもしれません。
適切な治療を受けられずに家で苦しんでいるかもしれません。
日本の感染者数の少なさは海外のメディアでも報じられていますが、やはり意図的に検査を減らして見えないようにしているのではないでしょうか。
死者の数は信頼できると言う人もいますが、そもそも日本では年間9万人の人が肺炎で亡くなっています。
1か月平均で7000人以上です。
その中に新型コロナの感染者が何人かいても不思議ではありません。
さらに、
あまり想像したくありませんが、
1人暮らしで具合が悪くなって、病院にも行かず、誰にも気づかれないまま・・
そんな事がないことを願うばかりです。