ワクチンパスポート導入の本当の目的は何だ?(その3)

デジタル庁が導入を目指しているワクチンパスポートの背後には、壮大なプロジェクトが存在しているようです。

デジタル庁のワクチンパスポートの仕様案に、“SMART Health Cards"という規格を想定していることが明記されています。


ワクチン接種証明書 発行手続き 第3回自治体向け説明会 資料

 
“SMART Health Catds"をいろいろ検索したところ、“CommonTrust Network"のサイトにたどり着きました。


CommonTrust Network

CommonTrust Networkは「信頼できる健康データのグローバルネットワーク」だそうです。
これは、健康に関するデータを世界中で安全で共通にアクセスできるようにする仕組み(ネットワーク)のようです。

そして、CommonTrust Networkで使用するQRコード等の規格が、SMART Health Cardsです。


CommonTrust Network

ここまでなら、単に技術的な規格の国際標準のようにも見えますが、実はこのCommonTrust Networkの背後には、壮大な組織が付いているようです。


CommonTrust Network

CommonTrust Networkは、コモンプロジェクト財団が世界経済フォーラムおよび世界中の公的私的なパートナーと協力して運営されています。

世界経済フォーラムが協力しているというだけでもタダ事ではない感じがしますが、
The Commons Project のサイトには以下のように書かれています。

A non-profit public trust established with support from the Rockefeller Foundation, The Commons Project Foundation builds and operates digital platforms and services for the common good.
ロックフェラー財団の支援を受けて設立された非営利の公的信託であるコモンズプロジェクト財団は、公益のためにデジタルプラットフォームとサービスを構築および運営しています。

何と、ワクチンパスポートはロックフェラー財団に支援されているということです。

 
ロックフェラー財団は大富豪のジョン・ロックフェラーが設立した慈善団体ですが、最近物議を醸しているのが、2010年に公開された「未来シナリオ」と言われているレポートです。


https://www.nommeraadio.ee/meedia/pdf/RRS/Rockefeller%20Foundation.pdf

このレポートには、新型コロナのパンデミックを予言したのではないかと言われているシナリオが書かれています。

以下はMAG2NEWS からの引用です。

「ものと人の国際的な移動は完全に停止した。観光業は衰弱し、グローバルなサプライチェーンが寸断された。国内でも通常は賑わっている店やオフィスビルは従業員も客もなく、何カ月も空っぽの状態だ」

「パンデミックのさなか、世界の国々の政治指導者は権力を使い、スーパーや駅などの公共の空間に入るときにはマスクの着用を義務付け、体温を計るというような厳しい規制とルールを導入した。パンデミックが去った後も、国民を監視しコントロールするシステムはそのまま残り、さらに強化された。パンデミックや国際的テロリズム、そして環境危機や増加する貧困などのグローバルな問題から自らを守るために、世界の国々の政治指導者は掌握した権力を強化することだろう」

「国民を監視しコントロールするシステム」が、CommonTrust Networkなのでしょうか。

レポートの原文に、こんな一文があります。

Scenarios are a medium through which great change can be not just envisioned but also actualized.
シナリオは、大きな変化を想像するだけでなく、実現するための媒体です。

全てはシナリオ通りに進められているのかもしれません。

ワクチンパスポート、ちょっと注意した方がよさそうな気がします。

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