税金で選挙を歪めてきた?汚職まみれの自民党政権
これが自民党政権の実態なのでしょう。
中国新聞(2024/5/30)選挙の陣中見舞い「機密費から100万円捻出」 自民党元官房長官の証言、にじむ悔恨
NEWSポストセブン(2024/5/30)自民党の選挙戦では、「表に出さないカネ」が水面下で飛び交ってきた。そうしたカネの原資の一つとして取り沙汰されてきたのが、内閣の要である官房長官が一手に扱う内閣官房報償費(機密費)。ある元官房長官は「選挙に使ったことがある」と打ち明ける。
その機密費を選挙に使うことはあるのか―。記者の問いかけに、この元官房長官は「あると思う」と語った。実際、国政選挙の候補者の選挙応援に行った時に、陣中見舞いとして渡す100万円を機密費から捻出したという。
安倍政権を巡っては、機密費流用疑惑が持ち上がっている。舞台となったのは、19年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件だ。
検察は、当時首相の安倍晋三(22年死去)が2800万円、官房長官の菅義偉が500万円、自民党幹事長の二階俊博が3300万円、党選挙対策委員長の甘利明が100万円を提供した疑いがあると分析。首相官邸に陣取る安倍と菅は機密費、党幹部の二階と甘利は政策活動費から出した可能性があるとみていたが、元法相がメモに関する取り調べに応じず、捜査は進展しなかった。
【政治とカネ問題の“最大の聖域”】『官房機密費』の決裁権を持つ元官房長官が核心証言「選挙の陣中見舞いに使った」
自民党の歴代政権が機密費を選挙に使ってきたことは政界では公然の秘密だった。
閣僚経験者がこう語る。
「首相や官房長官が応援に入るのは接戦の重点選挙区だ。党本部からも選挙終盤のテコ入れのために資金が追加されるが、首相や官房長官はそれとは別に、応援に入る際には官房機密費から陣中見舞いを置いていくのが慣例になっている」小渕恵三内閣の官房副長官を務めた鈴木宗男氏も、本誌の取材に対して、「1998年の沖縄県知事選で機密費が使われた」と証言。官邸から選挙の現場へと、カネがどう渡っていくかを語った。
汚職まみれの自民党政権は、これらの疑惑について、確認しないことを決定したそうです。
官房機密費の選挙向け支出 政府が答弁書を閣議決定「確認しない」
政府は24日、内閣官房報償費(官房機密費)が過去に選挙向けに支出されたことがあるかについて、「現内閣において確認を行うことは考えていない」とする答弁書を閣議決定した。
まあ、疑惑の当事者は確認するまでもないと思いますが・・
金で政策を歪めてきただけでなく、金(税金)で選挙まで歪めてきたのが、日本の国家を運営している自民党政権ということだと思います。
そして、その恩恵を受けてきた人々が、自民党の周りには大勢いるはずです。
日本国民の自浄能力が問われているのではないでしょうか・・