トランプ前大統領暗殺未遂事件(その3)
ますます怪しくなってきました。
東京新聞(2024/7/18)銃撃前、不審人物と認識も見失う 米当局、容疑者の写真撮影し共有
NEW YORK POST (2024/7/17)トランプ前米大統領の暗殺未遂事件を巡り、米メディアは17日、銃撃の20分から1時間ほど前に警備当局が容疑者を不審人物として認識して警戒したが、その後見失っていたと伝えた。当局は不審人物として写真を撮影し、関係者で共有し警戒していたという。
Secret Service was warned about, ID’d Thomas Crooks as a ‘threat’ 10 minutes before Trump took stage but let ex-president go on anyway
シークレットサービスは警告を受け、トランプ氏がステージに上がる10分前にトーマス・クルックス氏を「脅威」と特定したが、それでも元大統領の登壇を許可した。
ひょろっとした不器用なクルックスは、到着した瞬間から群衆の中で目立っていたようだ。
集会の入り口で金属探知機が作動したのは、彼が距離計(ハンターやゴルファーが遠くの距離を即座に測定するためによく使用する接眼スコープの一種)を所持していたためだった。
珍しい品物であったにもかかわらず、クルックスは入口ゲートを楽々と通り抜けた。銃は押収すらされず、屋上の対狙撃部隊は後に、クルックスが距離計で彼らを偵察し、彼らが距離計で彼を監視していたと報告した。
伝えられるところによると、警備員は20歳の男が安全区域を通過するまで監視していた。しかし、間もなく彼は再び当局の疑いを招き、一度ならず二度も写真に撮られ、通報された。
午後5時45分頃、銃声が鳴り響くわずか26分前、ビーバー郡緊急サービスユニット(ESU)のメンバーが屋根の上にいるクルックスを発見し、写真を撮影した。ほぼ同じ時間に、ビーバー郡警察官もクルックスを不審者と通報し、報告書用に彼の写真を撮影した。
しかし、その報告は、悲劇を回避するために間に合うように対応されたり、受け取られたりしなかった。クルックス容疑者が引き金を引く最後の数分前、AGRビル付近の集会参加者は、クルックス容疑者が屋上で長銃を構えているのを目撃し、近くの警察に通報するために必死に叫び始めた。
金属探知機が反応し、写真を2回撮影していたにもかかわらず、警備当局は銃撃を許してしまったようです。
ゲートを通った時にAR-15は持っていなかったのでしょうか?
それに、狙撃部隊とクルックス容疑者は、お互い屋根の上から距離計で監視し合っていた??
本当にそうだとしたら、クルックス容疑者が銃を構えているのを狙撃部隊が気付かない訳がないと思うのですが・・
ちなみに、クルックス容疑者が工場の屋根の上から発砲した時、その工場の建物は警察官が「監視所」として使用していたそうです。
Local counter-sniper team was inside building where Trump shooter climbed on the roof and opened fire: sources
地元の対狙撃部隊は、トランプ銃撃犯が屋根に登って発砲した建物の中にいたと情報筋が報じた。
警察関係者がポスト紙に語ったところによると、地元警察の対狙撃班が、暗殺未遂犯のトーマス・クルックスが屋上に登りドナルド・トランプ氏に向けて発砲した建物内に駐留していたという。情報筋によると、ペンシルベニア州バトラーにあるAGRインターナショナル社の工場であるこの建物は、元大統領がわずか130ヤード離れた舞台で演説している間、地元警察が狙撃兵が脅威を探すための「監視所」として使用していたという。
情報筋によると、発砲時に警官は建物内にいたが、屋根の上にはいなかったという。
クルックス容疑者は誰にも妨害されることなく建物をよじ登り、その後ARタイプのアサルトライフルで8発の銃弾を発射し、トランプ氏の耳をかすめ、トランプ支持者1人を殺害、2人を負傷させた。
疑惑は深まるばかりです・・