トランプ前大統領暗殺未遂事件(その8)
1発目の発砲はクルックス容疑者ではない可能性を示す動画です。
TMZ(2024/7/13)TRUMP RALLY SHOOTER Seen Opening Fire ... AND GETTING KILLED SECONDS LATER
私たちは、土曜日にペンシルベニア州バトラーの集会で銃撃犯が発砲した瞬間をとらえた驚くべき映像を入手した。屋根の上でスコープか照準器をのぞき込む男の姿が映っている。下にいる人々は見ていてパニックに陥っており、そのパニックぶりは明らかだ。銃弾が鳴り始めると、地面に倒れた人々の叫び声が聞こえ、大勢の人が争奪戦を繰り広げる。そしてほんの数瞬後に、銃声が聞こえてくる。銃撃音が何度も彼に向かって鳴り響き、その瞬間、犯人は撃たれた。その様子はすべてカメラに収められている。
カメラマンのマイケル・ディフリシアは、反撃の銃声が聞こえた後、銃撃犯にカメラを戻した…そして案の定、銃撃犯がぐったりと倒れているのが見える。カメラの外から誰かが「だからこそ、クソみたいなトランプが必要なんだ」と言っているのが聞こえる。
この事件の経緯について、ディフリシア氏は、彼と妻のアンバーさんがメイン会場の外からトランプ氏の集会を見ていたところ、約30~40人の他の人々と一緒に木の近くに立っていたところ、アンバーさんが近くの建物に登る男に気づいたと話している。
この動画は大手メディアでも採用されています。
Video shows shooter on roof at Trump rally
Daily Mail Online (2024/7/14)目撃者が撮影したビデオには、銃撃により負傷したドナルド・トランプ前大統領のペンシルベニア州バトラー集会近くの屋根の上にいた容疑者の姿が映っている。
How the Secret Service may have failed to stop the Trump shooter opening fire from just 130 yards away
CNNは現在は再生できないようですが、以前はあったようです。TMZが新たに公開した恐ろしい動画には、ペンシルベニア州ベセルパークのトーマス・マシュー・クルックス容疑者が、恐怖に震えるトランプ支持者たちの目の前で近くのビルの屋上に横たわり、ステージに向かって発砲する瞬間が捉えられている。
CNN(2024/7/15)
Video shows Trump rally shooter stopped by Secret Service
目撃者のビデオには、トーマス・マシュー・クルックスがドナルド・トランプ前大統領に発砲し、シークレット・サービスによってすぐに阻止される瞬間が映っている。
この動画の重要な点は、屋根の上のクルックス容疑者と見られる人物が映っている時に、1発目の銃声が聞こえる点です。
その部分を抜き出してみました。
普通なら、ライフル銃を発砲すると、反動で肩や頭が多少動くと思います。
ところが、この動画を何度見ても、容疑者の肩も頭も全く動いていないように見えます。
この時、容疑者は本当にライフル銃を発砲したのでしょうか?
もし、この動画がニセ動画なら、そういうこともあると思います。
映像と音声をそれぞれ別の所から持ってきて、1つの動画ファイルにした場合など。
でも、そんな事は、この動画を採用したメディア各社は確認していないのでしょうか?
この動画が本物なら、1発目の発砲はクルックス容疑者ではない可能性がかなり高まると思います。
実際、SNSでは、1発目(1~3発目)はクルックス容疑者の発砲ではなく、セカンドシューターによる発砲だという意見が少なくないようです。
早急に、専門家による、この動画の厳正・厳密な検証が必要ではないでしょうか。
疑惑は深まるばかりです・・