トランプ前大統領暗殺未遂事件(その10)
9発目に関する情報です。
The Washington Post (2024/7/30)Trump rally gunman stopped firing after local officer shot at him
トランプ集会の銃撃犯、地元警官の発砲後発砲を中止
バトラー郡地方検事リチャード・ゴールドインジャー氏は、SWATチームに似た同郡の緊急サービス部隊(ESU)のメンバーがクルックス容疑者に向けて発砲し、容疑者が反応したことを認めた。
捜査に近い地元警察当局者は、地元警官の発砲がクルックス氏に当たったかどうかは不明だと述べた。しかし、発砲直後、クルックス氏は位置を変えたと当局者は述べた。クルックス氏は集会会場での発砲をやめ、腰掛けていた傾斜した屋根の頂上の後ろにうずくまったと当局者は述べた。
地元警察官の発砲後、「間違いなく何らかの反応があった」と当局者は語った。「クルックスは倒れ込み、もう1発は発砲しなかった」フォックス・ニュースが最初に公開したマリスのビデオには、クルックス容疑者が発した8発の銃弾の音と、9発目の銃弾の音が記録されている。9発目の銃弾の後、クルックス容疑者が向きを変え、集会会場から離れた建物の西側にいる群衆に顔が見えるようになる様子がビデオに映っていると、ワシントン・ ポストの分析で示されている。
地元の法執行当局者によると、クルックス氏に発砲した地元警官は、バトラー郡の反撃即応部隊とともに、集会ステージの後ろと北側の納屋に配属されていたという。当局者によると、狙撃手ではなかったこの警官は 納屋を出て近くの地面にいたが、 そのときクルックス容疑者が約110ヤード離れた屋上から発砲し始めた。地元警官はクルックス容疑者のライフルの銃口から閃光が放たれたのを見て、クルックス容疑者に向けてライフルを発砲したという。
地元警察当局者はポスト紙に対し、バトラー郡の警官がクルックス容疑者に向けて2発目の発砲を準備していたところ、シークレットサービスが彼を撃ったと語った。当局者は合計10発の発砲があったことを確認した。内訳はクルックス容疑者が8発、バトラー郡の警官が1発、そしてシークレットサービスが1発だった。
地元警察官が発砲した9発目は、Iの波形です。
上の記事のレイアウト図の"local officer"の位置は、Iの波形のタイミングとも合っていると思います。
9発目と10発目に関しては、おそらく報道の通りだと思います。
銃声リストを更新しました。
1~8発目に関しては不明のままだと思います。
ワシントン・ポスト紙が相談した音響専門家4人は、3発と5発の連続で発射された最初の8発の銃弾は音響特性が似ており、おそらくAR-15型ライフルで武装したクルックス容疑者が発砲したものだろうと述べた。
音響特性が似ている複数の武器が使われた可能性はないのでしょうか?
また、エコーの時間の違いはどう説明するのでしょうか。
0.8秒間に5発も発砲したというのも納得し難いです。
1発目の銃声の時に頭が全く動いていないように見える動画
も気になります。
引き続き、調査したいと思います。