マイナ保険証の登録解除は保険者に丸投げバラバラ

マスコミが報道を始めたようです。

FNNプライムオンライン(2024/11/2)
マイナ保険証の「登録解除」スタート 登録はカンタン、解除は面倒 解除後に発行される「資格確認書」は有効期限をわざと短く面倒にしている印象も


 
マイナカードの保険証ひも付けの「登録解除」が、10月28日から可能になった。
これまでは、自治体のミスで勝手に利用登録されたなどの特殊ケースでしか解除できなかったが、今後は誰もが自由に解除したり、再登録したりできるのだ。

確か、利用登録はマイナポータルから簡単にできた。
解除も同じようにやれば良いのか?と思いきや、申請書類を役所まで郵送するとか、なんか面倒くさそう。

「まずは電話」の自治体も 対応はバラバラ
解除申請は、加入している健保(国保の場合は自治体など)が窓口となるが、それぞれの対応が異なる。「受付開始時期」や「申請書類の入手・提出方法」なども、健保や自治体(以下、「医療保険者」)ごとにバラバラなのが実情だ。

東京都渋谷区は、「マイナ保険証の利用登録を解除したい人は下記に問い合わせてください」と電話番号が書いてある。平日の日中に電話をかけないといけない、ということか。

対応が進んでいる自治体もある。
東京都東久留米市は、解除を希望する人の利便性を考え、独自にマイナポータルで受付ができるという。もちろん、窓口や郵送での申請も可能だ。

ほかにも、福岡のいくつかの自治体では、オンラインでも申請ができる。平日に役所に足を運べない人にとってはありがたいシステムだ。

マイナ保険証の登録解除の方法は、保険者によってバラバラのようです。

オンラインで申請できるところもあれば、平日の日中に電話をしなければいけないところもあったり、政府は保険者に丸投げしたのでしょう。

マイナ保険証の利用登録がマイナポータルや医療機関のカードリーダーでその場で簡単にできるのとは大違いです。

「行政の効率化」とは真逆の状態です。
政府のやる気のなさを感じます・・

 
ちなみに、このマイナ保険証の登録解除は、
「政府に言われるがままにやってしまうと、後で面倒になる場合もある」
の典型例だと思います。

特に、CMがガンガン流れるような政策は、要注意だと思います・・


BCN+R(2022/9/6)


首相官邸


政府広報オンライン

 
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