新型コロナ、企業の倒産が6月以降急増か?

新型コロナの影響による企業の倒産リスクが明確になってきました。

日経電子版(2020/4/13)
緊急事態「3カ月で事業不安」3割強 社長アンケート

緊急事態宣言が3カ月続くと事業継続に不安

新型コロナウイルスの感染拡大は大企業も揺さぶる。「社長100人アンケート」で緊急事態宣言がどれだけの期間続くと、事業継続に不安が生じるか聞いたところ「3カ月以内」との回答が32.7%に上った。

 
 
東京商工リサーチの調査でも同様の結果が出ています。

第3回「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査

Q8.現在の状況が続いた場合、何カ月後の決済(仕入、給与などの支払い)を心配されますか?
新型コロナアンケート

感染拡大が「資金繰りに影響がある」は47.2%で、このうち4割以上(41.3%)が、現在の状況が続くと3カ月以内に決済に不安が生じる恐れがあると回答し、深刻な状況が浮かび上がった。

資金繰りが3カ月以内に難しくなる企業が多いということは、6月頃から倒産する企業が急増する可能性があります。

グダグダな緊急事態宣言や政府の様子見・逐次投入作戦などを考えると、1~2カ月で状況が収束する可能性は非常に低いと思います。
収束どころか、さらに悪化する可能性もあります。

何となく、このままいくと、緊急事態宣言は失敗して、新型コロナの感染拡大が止まらず医療は崩壊、経済もボロボロという最悪な状況になりそうな気がします。