新型コロナワクチン、ロット番号によって副反応の発生頻度が違う?
ロット番号毎の接種回数が分からないので断定的な事は言えませんが・・
4/18時点で、国内の新型コロナワクチン接種後のアナフィラキシーの発生が492件報告されています。
資料にはこのような形式で全件の情報が記載されています。
リストには接種したワクチンの「ロット番号」が記載されていますが、どうもロットに偏りがあるような感じがします。
このリストに記載されているロット番号は全部で4種類です。
EP2163
EP9605
ER2659
ER9480
ロット毎の発生件数を数えてみると、こうなりました。
EP2163: 90件
EP9605: 296件
ER2659: 67件
ER9480: 39件
EP9605が極端に多いです。
ロット毎の接種回数が分からないので断定的な事は言えませんが、この数字の違いは気になります。
ワクチンの検定合格情報にロット番号毎の検定合格日が記載されています。
一方、ワクチンが日本に到着した時期と数量は以前のニュースから分かります。
コロナワクチン40万回分が日本到着 厚労省 14日にも正式承認(東京新聞2021/2/12)
コロナワクチン、第2便が日本到着 最大約45万回分(日本経済新聞2021/2/21)
ワクチン第3便到着 52万回分、医師ら接種用(日本経済新聞2021/3/1)
これらの情報から、ロット番号と数量の関係はこのように推定できます。
EP2163:2/12到着、40万回分
EP9605:2/21到着、45万回分
ER2659:3/1到着、52万回分
3つのロットの数量はそれほど違いはありません。
EP9605以外の接種を減らしているということも考えにくいです。
にもかかわらず、EP9605の副反応が極端に多いのは不自然な気がします。
もしかしたら、EP9605は不良ロット???
そういえば、こんなニュースがありました。
NHK NEWS WEB (2021/3/10)
ワクチン接種でアナフィラキシー「欧米に比べ多い」河野大臣
国内で新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた女性17人に「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー症状が報告されていることについて、ワクチン接種を担当する河野規制改革担当大臣は、衆議院内閣委員会で「欧米の状況と比べると、数は多いように思われる」と述べ、状況を注視していく考えを示しました。
この件、その後どうなったのでしょう?
ちなみに、4月21日時点でワクチン接種後に死亡した報告が10件ありますが、
ロット番号毎の件数はこうです。
EP2163: 2件
EP9605: 4件
ER2659: 2件
ER9480: 2件
例によって、全てワクチンとの因果関係は「評価不能」ですが、EP9605の件数が多いのは単なる偶然でしょうか?
このロット、ファイザーは調査しているのでしょうか?
何か分かっても隠ぺいされてしまうかもしれませんが・・
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新型コロナワクチンはロットによって当たり外れがあるということか?