新型コロナ、ファイザーワクチンと血液疾患の関連性が明らかに
症例が増えてきて無視できなくなってきたのかもしれません。
THE JERUSALEM POST (2021/6/24)
Pfizer COVID-19 vaccine linked to rare blood disease - Israeli study
まれな血液疾患に関連するファイザーCOVID-19ワクチン-イスラエルの研究
（Google翻訳・一部補正）
The Jewish Voiceファイザーコロナウイルスワクチンは、血栓性血小板減少性紫斑病（TTP）、まれな血液疾患の発症に関連している可能性があると、イスラエルの研究者が明らかにしました。
TTPは自己免疫疾患であり、体のさまざまな臓器に血栓が形成されます。国立衛生研究所によると、これらの血栓は、脳、腎臓、心臓などの主要な臓器への酸素が豊富な血液の流れを制限または遮断し、深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。
シャミール医療センターの血液学研究所の研究者は、国内でTTPが突然増加したことを確認した後、問題について警告を受けたと述べました。通常は年２～３例に対して、１か月で４例でした。
医療チームは、患者のワクチン接種と病気の症状の発症との間に「時系列の関係」を見つけたと述べました。彼らは、これらは新しい患者であり、長期間の寛解後に病気が再発した患者もいることを強調しました。
保健省は現在研究を評価しており、評価が完了するまで、医師は会見をしないように求められました。
Israeli researchers link Pfizer vaccine to rare blood disorder
米国国立心肺血液研究所によると、「調査では、地理的な場所に応じて、100万人あたり1～13件の発生率が引用されています」。
TTPの兆候には、皮膚の紫がかったあざや赤と紫の点の特定、蒼白または黄疸、発熱、倦怠感、息切れ、少量の尿などがあります。通常、血漿交換で治療されます。
TTPは、治療せずに放置すると致命的となり、脳の損傷や脳卒中を引き起こす可能性があります。
（参考）nature asia
血栓性血小板減少性紫斑病
血栓性血小板減少性紫斑病（TTP、別名：Moschcowitz病）は、しばしば、重篤な血小板減少症や微小血管障害性溶血性貧血をはじめ、さまざまなレベルの虚血性臓器障害、とりわけ、脳、心臓、腎臓の障害が同時併発する特徴を有している。
急性TTPは、患者のほとんどが死に至る疾患であったが、血漿療法が導入されてからは生存率が10%未満から80～90％にまで改善された。
しかし、急性発作から回復した患者の再発リスクは高く、長期罹患率も高い。
TTPでは、溶血性尿毒症症候群や他の血栓性微小血管症のような多くの疾患の症状と臨床所見も同時に発現するため、適時診断が極めて重要であるが困難である。
最初の記事のエルサレム・ポストは、イスラエルでは比較的大きい英字新聞のようですが、ようやく、そのようなメディアがファイザーワクチンの血液疾患に関するニュースを取り上げるようになったということだと思います。
今後の大手メディアの動向が気になります。
イスラエル保健省は医師に口止めしているようですが、この件は認めるのでしょうか。
心筋炎はイスラエル保健省が認めた後、欧米の保健当局が追認する流れになりましたが、TTPはどうするのでしょう？
