モデルナワクチン異物混入、明らかに異常事態が起きている
今回、厚労省がワクチン接種後の死亡事例をプレスリリースで大々的に発表したこと自体、普通ではないと思いますが・・
新型コロナワクチン(異物混入の報告はないものの使用を見合わせたロット)接種後の死亡事例の報告について
2人とも30代で同じロットを接種した3日後に原因不明で亡くなるという、悲しい事態です。
今までは、30代でモデルナのワクチン接種後に亡くなったのは1人しか報告されていません。
資料1-1-1 予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について
また、同一ロットの死亡報告数は、1件あるかないかです。
(全年齢、推定接種回数は1780万回)
資料1-1-1 予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について
今回の2件は明らかに異常事態と言わざるを得ません。
異物発見後の対応も不可解です。
NHK NEWS WEB (2021/8/26)
モデルナワクチン 異物混入は粒子状の金属か 厚労省が特定急ぐ
厚生労働省によりますと、今回、見つかった異物は粒子状で、磁石に反応することから金属製と見られるということです。
製造工程で入り込んだとみて異物の特定を急ぐとともに、混入の詳しいいきさつを調べています。
厚生労働省によりますと、これまでに健康被害の報告はなく、「仮に未開封のワクチンを接種に使用したとしても、安全性や有効性への影響はないと考えられる」としています。
異物の成分もよく分かっていないのに、なぜ「安全性や有効性への影響はないと考えられる」と言えるのでしょう?
埼玉県によりますと、県の集団接種会場で使用するモデルナのワクチンについて、県の薬剤師が行っている異物が混入していないかの事前のチェックで、今月13日に、4つの容器でワクチンの中に黒い粒子状の異物が1つずつ混入しているのを目視で発見したということです。
また、20日にも15の容器で同じような黒い粒子状の異物を見つけたということです。
薬剤師からの報告を受けて、県はモデルナワクチンの流通を手がける武田薬品工業に連絡し、回収されたということです。
武田薬品は少なくとも2週間前から知っていたようです。
異物の成分を調べるのに何日かかるのでしょう?
石井主任によりますと、いずれも白濁色のワクチンの中に、1ミリ以下の黒い微粒子が1つずつ、容器の底の縁についていて、外から触ってもとれず、薬液を動かすとふわふわと浮いたことから異物だと確信したということです。
微粒子の形はさまざまで、薄く平べったいものや非常に小さい粒子状のものなどがあったということです。
様々な大きさや形があるようなので、目視できないサイズのものがあっても不思議ではありませんが、無視ですか?
この異物、6月に発見と回収をしていたという報道もあります。
モデルナ異物混入ワクチンがぞろぞろ判明…埼玉県では6月に発見&回収されていた
県によると、6月から8月中旬までに確保した計7万2800回分のモデルナ製のうち、280回分から異物が見つかった。そのうち190回分は、7月末以降に供給された「3004667」。6~7月末に届いた90回分は全くの別物なのだ。
「『3004667』とは別のロットだったことは間違いないが、具体的なロット番号は把握できておらず、公表できない」(県ワクチンチーム)
この記事が正しければ、関係者は2ヶ月以上隠蔽していたことになります。
ちょっと気になったのは、6月の供給数が予定より大幅に減った事との関係です。
朝日新聞(2021/7/6)モデルナのワクチン供給、6月末は1370万回 当初予定4000万回
加藤勝信官房長官は6日午後の会見で、新型コロナワクチンの米モデルナ社の供給について、6月末は当初予定の4000万回から1370万回に減少していたことを明らかにした。
同社とは秘密保持契約を締結しており、これ以上の詳細は公表できないとした。
何だか怪しい感じがします・・
ここにきて公表したのは、異物の報告が隠しきれないほど増えてきたとか、接種後の副反応疑い報告が急に増えたとか、何かあったのでしょう。
モデルナ社がダンマリを続けているのも不信感を募らせます。