モデルナの裏プレスリリースサイト?

モデルナは今回のワクチン異物混入の件に関して、裏のページでこっそりリリースを出していたようです。

モデルナのホームページにリンクされているプレスリリースのページはこれです。


moderna press release page

ここが正式なプレスリリースを公開するページだと思いますが、ここには今回の異物混入に関するリリースはありません。

一方、裏のプレスリリースのページがあるようです。


moderna back press release page

このページには、今回の異物混入に関するリリースがあります。

Joint Statement from Moderna and Takeda

(Google翻訳)
モデルナと武田の共同声明
2021年8月28日午前3時15分EDT
武田薬品とモデルナは、JSTの8月28日に、日本で最近、モデルナCOVID-19ワクチンを筋肉内注射で接種した2人が死亡したことを通知されました。これは悲劇的な出来事であり、人命の損失は私たちが非常に真剣に受け止めているものです。大切な方に心よりお見舞い申し上げます。
現時点では、これらの死亡がModerna COVID-19ワクチンによって引き起こされたという証拠はありません。正式な調査を実施して、何らかの関連があるかどうかを判断することが重要です。
正規販売代理店の武田薬品と製造業者のモデルナは、厚生労働省(MHLW)と協力して2人の死亡者を調査しています。調査は、緊急性、透明性、誠実さを最も重視して行われており、最優先事項です。武田薬品とモデルナは、私たちがさらに学ぶにつれて、一般の人々に情報を提供し続けます。
武田薬品は、8月26日JSTに、バイアルに異物が見つかったというワクチン接種現場からの報告を受けて、厚生労働省に合わせて、日本でのModernaのCOVID-19ワクチンの3ロットの使用を停止する決定を発表しました。一時停止のきっかけとなった苦情は特定の1ロットに限定されたが、厚生労働省は細心の注意を払って同シリーズで製造された合計3ロットを一時停止に含めた。現在まで、2人の不幸な通過に関連するロット内の粒子状物質に関連する製品品質の苦情はありません。
武田薬品は、ModernaとModernaの欧州受託製造機関に、異物の性質を特定するために緊急に徹底的な調査を実施するよう要請しました。バイアル内の粒子状物質の種類を最初に示した非公式の報告を認識しています。これらの報告は決定的なものではなく、粒子の正確な性質を決定する前に正式な調査に頼ることが重要です。Modernaはその調査を実施中であり、バイアルは分析のために資格のあるラボに送られ、最初の調査結果は来週初めに利用可能になります。
現在までに、2億回以上のModerna COVID-19ワクチンが、45か国の1億1,000万人以上に投与されており、COVID-19との世界的な戦いの重要な要素となっています。
日本でのCOVID-19ワクチンプログラムに関する追加の最新情報とリソースについては、公式のCOVID-19インフォメーションセンターにアクセスしてください。

このリリースの内容については少し突っ込みたくなる部分もありますが、それはそれとして、この様なモデルナにとってあまり出したくないリリースは、この裏ページにのみ出しているようです。

この裏ページの大部分のリリースは表ページと同じものですが、他にもいくつか表ページには出していないリリースがあるようです。

COVID-19 Vaccination Requirement for All Workers in the U.S.
米国のすべての労働者に対するCOVID-19ワクチン接種要件

Statement on Myocarditis and Pericarditis
心筋炎と心膜炎に関する声明

Statement on CVST or Thrombotic Events
CVSTまたは血栓性イベントに関する声明

 
おそらく今後も、会社にとってあまり都合が良くない発表は、表のページだけ見ていても分からない可能性があるので、要注意だと思います。