新型コロナワクチンの接種によって癌が急速に進行する可能性
以前からSNS等では話題になっているようですが、気になります。
Rapid Progression of Angioimmunoblastic T Cell Lymphoma Following BNT162b2 mRNA Vaccine Booster Shot: A Case ReportBNT162b2 mRNAワクチンブースターショット後の血管免疫芽球性T細胞リンパ腫の急速な進行:症例報告
ヌクレオシド修飾mRNAワクチンはT濾胞ヘルパー細胞を強力に活性化するため、この細胞型に影響を与える新生物に対するSARS-CoV-2 mRNAワクチンの影響の可能性を調査することが重要です。ここでは、最近AITLと診断された男性にBNT162b2 mRNAワクチンブースターを投与した後のリンパ腫性病変の予期せぬ急速な進行について報告します。
AITL(血管免疫芽球型T細胞リンパ腫:いわゆるリンパ球の癌)と診断されていた66歳の男性が、ファイザーのブースターを接種した8日後に検査したところ、病変が急速に進行していたそうです。
1回目と2回目のワクチン接種は、発症の5か月前と6カ月前に受けたそうです。
このレポートには、このような記述もあります。
22日間隔で実行された2つの18F-FDGPET-CTで明らかになった進行の劇的な速度と大きさ。このような急速な進化は、この病気の自然な経過では非常に予想外のことです。
何か普通ではない事が起きたようです。
また、新型コロナワクチンの接種によって、癌の診断が難しくなる可能性も指摘されています。
日経メディカル(2021/7/8)mRNAワクチン接種後の同側腋窩リンパ節症をFDG-PETが検出
SARS-CoV-2ワクチンの筋注は、同側の腋窩リンパ節の反応を引き起こす可能性がある。米国Yale大学医学部のMehmet Emin Adin氏らは、米国の1病院で、18F-フルオロデオキシグルコース(FDG)PET/CTスキャンを受けていた患者の中から、検査の前にSARS-CoV-2に対するmRNAワクチンの接種を受けていた人々を選出し、腋窩リンパ節症の検出頻度を調べた。腋窩リンパ節へのFDGの集積のリスクは、初回接種後より再接種後、そして男性より女性で高かった。
ワクチン接種後のリンパ節症が、FDG-PET検査により検出されると、悪性疾患と誤解されて不要な介入が行われる可能性がある。逆に、発見されたのがワクチン接種後であれば、実際には癌によるものであるのに、必要な検査が行われず、診断が遅れる可能性もある。
新型コロナワクチン接種後、リンパ節が腫れる場合があることは、厚労省のQ&Aにも書かれている「公式に認められた副反応」ですが、本当に一過性の症状として片づけてしまっていいのでしょうか?
ワクチン接種後に脇のリンパ節が腫れました。注意すべきことはありますか。
新型コロナワクチン接種後に、接種した側の脇の下や首などのリンパ節が腫れることがあります。厚生労働省が実施した、初回(1回目・2回目)接種における健康状況調査においても、例えばファイザー社のワクチン接種後に腋窩リンパ節腫大を含む反応性リンパ節腫脹が2%程度報告されています。なお、ワクチン接種後のリンパ節の腫れ自体は、免疫が反応しているためと考えられており、時間の経過とともに自然に治るものです。
いずれにせよ、リンパ節の腫れやPET検査の反応は、新型コロナワクチンがかなり激しい免疫反応を引き起こす証拠だと思います。
EMA(欧州医薬品庁)の警告もありましたが、
新型コロナワクチン、頻繁な追加接種は人体の免疫に悪影響の可能性
mRNAワクチンによって激しい免疫反応が何度も繰り返された場合に、中長期的に人体にどのような影響があるのかは、非常に気になるところです。