新型コロナワクチン接種者、コロナ以外の死亡が急増している

イギリス国家統計局(Office for National Statistics)は、新型コロナと新型コロナ以外の死亡者数を、それぞれワクチンの接種回数別に公表しています。


Office for National Statistics

先日、2021年1年間のデータが公開されたので、いくつかグラフを作成してみました。

ちなみにこの死亡者数のデータは、10万人年あたり(1年間の人口10万人あたりの死亡者数)に標準化されているので、そのまま比較できるようになっています。
 

まずは、各月の新型コロナの死亡者数の推移です。


 
イギリスでは2020年の年末から2021年にかけてアルファ株が猛威を振るっていました。
未接種者の死亡が2月に急増しているのは、その辺が影響していると思われます。

夏になると、デルタ株の影響で未接種者と1回接種者の死亡が増えていますが、2回接種者の死亡は少ない状態が続いています。
ところが、年末になると2回接種者の死亡が増加しています。ワクチン効果が切れたためかもしれません。
 

次のグラフは要注目だと思います。

新型コロナ以外の死亡者数の推移です。


 
1回接種者の死亡が5月以降急増しています。
2021年の5月頃はイギリスでワクチン接種を全力で進めていた時期だと思います。
何となく、関連がありそうな気がするのですが・・


Our World in Data

さらに注目すべきは、11月頃から2回接種者の死亡者数が急増していることです。
未接種者の死亡が徐々に減少傾向なのとは対照的です。
隠れコロナが含まれている可能性もありますが、この急増は他に要因がありそうな気がします。
気温が下がってきて、ワクチンの副作用(自然免疫機能低下? 循環器系疾患多発?)が顕在化してきた可能性はないでしょうか?

全死亡者数で見ても、新型コロナ以外の死亡者数と同様の傾向になっています。


 
これ、大問題ではないでしょうか?
 

年代別のグラフも作成してみました。

以下は2021年の前半と後半の年代別の新型コロナの死亡者数です。


 

 
どの年代も2回以上接種すれば、新型コロナの死亡率は下がるようです。

ところが、新型コロナ以外の死亡者数は違います。


 

 
2021年の後半になると、1回接種者が圧倒的に多く、さらに2回接種者は未接種者とあまり変わりません。
90歳以上は未接種より2回接種の方が少し多いです。
3回接種者の死亡は今後増えてくるのではないでしょうか。

全死亡者数で見ても、新型コロナ以外と同様の傾向です。


 

 

18歳から39歳の死亡者数は高齢者に比べて圧倒的に少なく、上のグラフでは見えませんが、以下のようになっています。


 
左半分が1~6月、右半分が7~12月です。

グラフを見れば一目瞭然ですが、
新型コロナワクチンを打つと、
新型コロナの死亡率を下げることはできるけど、
新型コロナ以外の死亡率が上がる可能性がある。

ということだと思います。

これ、大問題ではないでしょうか??
 

新型コロナの死亡者数はマスコミが毎日報道するので注目されますが、新型コロナ以外の死亡に関しては全く報道されません。

政府もマスコミも、
ワクチンを打てば新型コロナの重症化率や死亡率が下がる。
と宣伝していますが、新型コロナ以外の事は完全に無視(封印?)しています。

日本の超過死亡の事も知らないはずはないですが、連日「ワクチン打て打てキャンペーン」を展開しているのには悪意すら感じます。

日本政府もイギリスを見習ってデータを公開すべきです。
 

こんな危険なワクチン、若者に3回目接種とか、子供に接種とか、論外だと思います。

関連記事
新型コロナワクチン接種者、コロナ以外の死亡が急増している(その2)