宗教法人丸儲け
メルカリにも出品されています。
この本は430万円献金するともらえるらしいですが、同じ値段でメルカリで買う人はいるのでしょうか?
コメント欄にいろいろ書かれていますが、この出品はいつまであるのでしょう?
また、ヤフオクでは110万円で出品されています。
ちなみに、光言社のオンラインショップでは、天聖経(普及版)が7700円で販売されています。
それにしても、「献金」は宗教法人にとって丸儲けのようです。
“聖本” 1冊3000万円!税金どうなってるの? 気になる「ニュースの言葉」調べてみた 富山
国税庁 お布施、戒名料、玉串料等
宗教法人の場合は、本来の宗教活動にあたる「非収益事業」は非課税で、「収益事業」に対しては課税されますが軽減税率が適用されます。国税庁の資料によれば、例えばお守りやおみくじはそれを作るためにかかった原価プラス利益というよりは、ご利益、あるいはお告げが記されていると期待して購入しますよね。税法上は、喜んで捨てる金と書いて「喜捨金(きしゃきん)」と呼ぶそうですが、そういう宗教的な部分に対してお金を出していると認められるものについては「収益事業」にはなりません。
では、旧統一教会が出していた、創始者の説教集はどうでしょうか。こちらは1冊3000万円とも報じられましたが、改めて旧統一教会、世界平和統一家庭連合にJNNが問い合わせたところ、これは教会に貢献した信者に授与したものであり、売り物ではないそうです。
この「貢献」の内容が、「多額の献金」というケースもあることにはあったが、基本的には何らかの形で貢献した信者に感謝の気持ちとして渡すものなので、収益事業ではないとしていて、つまり、非課税になります。
お布施、戒名料、玉串料等の葬儀、法要等に伴う収入は、宗教活動に伴う実質的な喜捨金と認識されているものですから、課税の対象とはなりません。
喜捨金(きしゃきん)=喜んで捨てるお金
この言葉、初めて知りました。
宗教法人丸儲けですね・・