CDCがしれっと削除したワクチンのmRNAとスパイクタンパク質の持続時間
SNSでも取り上げられているようですが、米国CDCの新型コロナワクチンに関する情報提供サイトです。
このページには、以下のような「mRNA新型コロナワクチンに関する事実」という記載があります。
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現在、このページの更新日時は2022年7月15日となっていますが、実は7月15日の時点では、以下のような内容になっていたようです。
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CDCは、3つ目のmRNAとスパイクタンパク質の体内での持続時間に関する記載を、更新日時を変えずに、しれっと削除したようです。
念のためアーカイブサイト で見てみると、7月22日の14:19と22:55の間に削除したようです。
CDCがなぜ7月22日にこっそり削除したのか分かりませんが、もうゴマカシ切れなくなってきたのかもしれません。
以下の研究では、ワクチンのmRNAとスパイクタンパク質がリンパ節に8週間存在することを確認しています。
Immune imprinting, breadth of variant recognition, and germinal center response in human SARS-CoV-2 infection and vaccinationワクチンのスパイク抗原とmRNAはリンパ節GCで数週間持続します
感染時にリンパ節の胚中心(GC)で破壊されるのとは対照的に、mRNAワクチン接種では、ワクチンのmRNAとスパイク抗原を含む強固なGCが接種後8週間まで活性化される場合があります。
ワクチン2回目接種後7、16、および37日目にリンパ節のGCでワクチン特異的mRNAが検出され、60日目にも低いが依然として特異的シグナルを示していました。
mRNAワクチンを接種した患者のリンパ節では、個人差はありましたが、2回目接種の16日後にGCで豊富なスパイクタンパク質が検出され、2回目接種の60日後までスパイク抗原が存在していました。
この研究では60日より先は確認していないので、ワクチンのmRNAやスパイクタンパク質が体内で最大何日間存在するかは分からないということになります。
論文にはこのような記述もあります。
今後、数カ月から数年の間、特に最近のオミクロン株や将来出現するであろう他の変異株において、3回目接種や複数回暴露後のワクチン接種による有効性の持続期間や、過去にワクチンを接種した人や感染した人に対する変異株用ブースターの安全性と有効性など、重要な疑問点があります。
ちなみに、日本の厚生労働省のQ&Aは、いまだに昔のままです。
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンで注射するmRNAは、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます。
政府はいつまで国民をだまし続けるのでしょう・・