令和の米騒動(その3)
なぜ備蓄を優先するのでしょう?
FNNプライムオンライン(2024/8/28)コメ不足に対応するため“新米”を政府の“備蓄米”に…新潟で収穫された早生品種の品質検査 1等米比率は100%
新潟市でコメの早生品種の品質検査が始まりました。去年は猛暑や水不足により品質低下の影響を受けましたが、今年はこれまでの所全て最も品質の高い一等米となっています。JA新潟かがやきによりますと、去年猛暑や水不足により品質低下の影響を受けましたが、今年は天候が安定したことや各生産者が水や肥料の管理を徹底したことで午前10時までの1等米比率は100%に。
28日に検査されたコメはコメの供給不足に対応するための政府の備蓄米として保管される予定です。
まさに今、小売店ではコメの供給不足が起きているのに、なぜ備蓄を優先するのでしょう?
備蓄米を出す場合は、数週間もかかるそうですが(なぜ?)、備蓄する前の米なら、そんなにかからないでしょう。
備蓄する予定の米を今市場に出しても、後で出てきた米を備蓄すれば、トータルの需給は変わらないはずです。
いったい政府は何を考えているのでしょう?
何だか、怪しい感じがします。
誰か、米の行先を確かめた方がいいかもしれません・・