「手取りを増やす」国民民主党は公約を守れるのか?

自民党政府は「手取りを減らす」方針のようです。

読売新聞(2024/11/8)
厚生年金加入「106万円の壁」撤廃へ、「週20時間労働」の要件維持…手取り減少のケースも

厚生労働省は、パートなどの短時間労働者が厚生年金に加入する要件のうち、年収106万円以上の賃金要件を撤廃する方針を固めた。「労働時間週20時間以上」の要件は残す。


 
106万円の賃金要件の撤廃検討は、将来受け取る年金額を増やし、老後保障を手厚くする狙いがある。一方、毎月の保険料負担が生じて手取りが減るため、反発が出る可能性もある。

 
国民民主党の公約は「手取りを増やす」ことなので、103万円の壁だろうが106万円の壁だろうが、手取りが減る事態になったら公約違反になってしまいます。


国民民主党

玉木代表は7兆円程度の減収には対応できると言ってますが、106万円の壁の分も対応できるのでしょうか?


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「手取りが減っても、将来もらえる年金が増えるから、実質プラスになる」
などという言い訳は通用しないと思います。

手取りを増やして、「今の消費を拡大する」ことが、公約の目的のはずです。

さて、国民民主党は公約を守れるでしょうか・・