イベルメクチンを買ってみた
今の日本の首都東京では、呼吸困難になって救急車を呼んでも、搬送拒否されてしまうようです。
産経新聞(2021/8/12)呼吸困難でも搬送拒否 都内医師「医療崩壊起きている」
患者は40代男性で、陽性が判明してから自宅で療養していたところ、血中の酸素濃度「酸素飽和度」が91%まで悪化。一般的に健康な人の酸素飽和度は98%程度で、90%以下になると生命を維持するのに必要な酸素が体に入っていない「呼吸不全」の状態とされる。
すぐさま家族が救急車を呼んだが、駆け付けた隊員から「どこも受け入れられるベッドがない」と搬送を断られた。やむを得ずクリニックで酸素吸入ができる「酸素濃縮器」を男性宅に手配し、症状の推移を見守っているという。
もう東京都もお手上げのようです。
朝日新聞(2021/8/12)専門家「自分の身は自分で守って」都の感染状況に危機感
新型コロナウイルス対応の東京都モニタリング会議が12日開かれた。都内の感染状況について、専門家は「制御不能な状況」と指摘し、「もはや自分の身は自分で守る行動が必要」との言及もあった。医療提供体制についても、「深刻な機能不全に陥っている」と分析した。
お手上げなら都民に税金を返さないといけないのでは?
こうなったら自分で何とかするしかないので、いざという時のために、多くの専門家が「コロナに効くかも」と言っているイベルメクチンを買ってみることにしました。
尾崎会長「全国が災害に見舞われている」と危機感
「まったく効かないという話は、むしろないのではないか。治験をしっかりやって検討が必要だが、患者さんにインフォームドコンセントをした上で、使用許可を認めていただいても良い段階に来ているのではないか」
以前から時々利用している個人輸入代行で購入しました。
ジェネリックなのでメルク(MSD)の先発品よりかなり安いです。
注文してから約2週間で届きました。
コロナの感染予防にも使えるようですが、とりあえず、いざという時まで置いておこうと思っています。
本当なら、医師から正式に処方してもらった方がいいのは分かっていますが、国も自治体も自宅放置政策を決めてしまったので、やむを得ないです。
イベルメクチンに関しては、このご時世にも関わらず、先発メーカーのメルク(日本法人はMSD)が治験も増産もせず、あえて使わせないようにしているのが問題だと思います。
新型コロナウイルス感染症流行下におけるイベルメクチンの使用に関するMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.のステートメント
このコロナ禍において、人の命を救える可能性が数多く指摘されているのに、この会社は企業としての社会的使命を果たそうという意思はないのでしょうか?
日本の販売会社のマルホは出荷調整をしています。
ストロメクトール錠3mg 出荷調整および適正使用に関するお願い
政府もやる気があるなら、増産の費用を出して全部買い取る位の交渉もできると思うのですが。
メルクがダメならジェネリックという手もありそうです。
まあ、目先の人の命より、自分達の利益を優先しているのでしょう。
MSD 経口新型コロナ薬molnupiravirの国際共同第3相試験 日本は6月23日から被験者登録開始
米メルクが現在実施している経口投与できる軽症から中等症の新型コロナウイルス感染症治療薬molnupiravir(一般名、開発コード:MK-4482)の国際共同第3相試験について、日本での被験者登録が6月23日から開始される予定だ。同試験の最終データは21年9月または10月に得られる見込み。良好な結果が得られた場合、米国での緊急使用許可の申請は、最も早くて21年後半になる見込みだとしている。
MSDの白沢上級副社長は4月の会見で、「まだ最終的な成績が得られているわけではないが、世の中の希望を含めて話したい」とした上で、同剤の開発に成功した場合の治療イメージとして、▽一般外来で迅速に検査・診断し、軽症のうちに外来で処方して在宅で5日間服薬する、▽感染性のあるウイルスは消失するため周囲の人への感染の最小化が期待できる――と紹介。画期的なワクチンによる予防と経口剤による治療の組み合わせで、「新型コロナが季節性インフルエンザと同様に扱えるようになり、(コロナ以前の)元の生活に戻っていけることを望んでいる」と話していた。
新型コロナの軽症者用の経口薬に関しては、先日、塩野義のニュースもありました。
塩野義製薬プレスリリース(2021/7/26)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬S-217622の臨床試験開始について
もし、イベルメクチンで新型コロナがインフルエンザと同様になってしまったら、これらの薬はいらなくなるかもしれません。
場合によってはワクチンも。
業界全体、必死になって抵抗するでしょうね・・
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