日本の死亡者数に異変が起きている(その7)
先日のブログ
日本の死亡者数に異変が起きている(その6)
の続編です。
厚生労働省から2021年11月の人口動態統計速報 が公表されたので、グラフを作成してみました。
赤線が2021年の月別の死亡者数で、それから新型コロナによる死亡者数を引いたものが青線です。
4月以降、2020年以前より死亡者数が多い状態が続いています。
また、11月の65歳以上人口に対する死亡者数の割合(死亡率)の推移をグラフにすると、以下のようになります。
死亡率=(月別死亡者数/65歳以上人口)×100(%)
11月の死亡率も2021年は多いようです。
月間の死亡者数の12カ月平均は、10月に増加速度が若干鈍化しましたが、その状態が11月も続いています。
2021年の5月から急増して、10月に鈍化したとなると、
やっぱり、これが気になります・・
データ元:首相官邸 新型コロナワクチンについて
ちなみに、前回取り上げた心不全の死亡者数ですが、2021年は8月も多い状態が続いています。
データ元:人口動態統計月報(概数)
この要因は何でしょう?
また、死因別の死亡者数のデータを見ていて、気になった所があります。
新生物<腫瘍>、いわゆるガンです。
2021年の8月に突然急増しています。
データ元:人口動態統計月報(概数)
2020年はがんの受診控えが多かったようですが、
日本経済新聞(2021/11/26)
がん診断6万件少なく 20年、コロナで検診・受診減影響
その影響なら、徐々にデータに表れてきそうです。
こんな突然急増するのは他の要因がありそうな気がします。
もう少し様子を見ないと何とも言えないと思いますが、
新型コロナワクチンの接種によって癌が急速に進行する可能性
のような話もあるので、非常に気になります。