マイナンバーカードに余っていた別人の写真を貼り付けて交付
職員の教育が全くできてないのではないでしょうか。
CBCnews(2023/6/1)マイナンバーカードに別人の写真 受け取った男性は「余っていたものを適当に貼り付けたと言われた」 市側は「適当に貼ったとは言っていないが、そう受け止められても仕方がない」 三重・松阪市役所でマイナカードめぐるミス
三重県松阪市で、マイナンバーカードを申請した男性に別の人の顔写真が入ったカードが交付されていたことが分かりました。
男性は市から「『余っていたものを適当に貼り付けた』と説明された」と話しています。
(マイナンバーカードを受け取った男性)
「初めは気づかなかった。まさかと思っていたので。(顔写真が)全然違うってことで」男性が市に連絡したところ、市の担当者から「写真を紛失したので余っていたものを適当に貼り付けた」などと説明されたと話しています。
写真を紛失したのも問題ですが、余っていた写真を適当に貼り付けるなど、論外でしょう。
さらに、全く別人の写真が付いたマイナンバーカードを交付してしまうということは、何のためにわざわざ対面で交付しているのか、その職員は全く分かってないということだと思います。
日本経済新聞(2022/12/6)マイナンバーカード、本人確認を緩和へ 高齢者ら交付時
課題の一つは病気などで外出が難しい高齢者への対応だ。
マイナカードの申請や交付は利用者が市区町村の役所を訪れ、職員による本人確認が必要になるのが原則だ。
こうした手続きは不正取得を防ぐために法律や政令で厳格に規定している。
こんな事では、いつまでたっても、マイナンバーとマイナンバーカードに対する不信感はなくならないでしょう。
デジタル化だー、DXだー、と言う前に、
役所の職員の教育から始める必要があるのではないでしょうか・・