東京地検特捜部はさっさと公表すればいいのに
いろいろ忖度して躊躇しているのでしょうか?
産経新聞(2023/12/17)安倍派複数議員「中抜き」 パーティー収入不記載拡大、10億円超か
東京地検特捜部は安倍派からのキックバック(還流)に加えて、中抜き分についても政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)の疑いで捜査を進めているもようだ。関係者によると、安倍派はパーティー券用の口座を用意し、パーティー券を購入する支援者は議員ごとに割り振られたパーティー券番号を名義に添えて送金。派閥として議員ごとのパーティー券販売額を集計し、後日、ノルマを超えた分を議員に還流していた。
一方、所属議員の一部は支援者に対し、安倍派の口座ではなく、個人のパーティー券用口座に送金するよう依頼。個人口座からノルマ分だけを安倍派に納入し、超過分は中抜きして議員側の支出に充てたり、ノルマ未達の場合の補aX(ほてん)に充てたりしていたという。
議員の関連団体の収支報告書には記載していなかったといい、関係者によると、中抜き額が100万円を超える議員も複数確認されている。
パー券購入者が払った金額が全て金融機関の口座に振り込まれているのであれば、派閥の口座でも、議員個人の口座でも、各議員の裏金の金額は、簡単・機械的に算出できるはずです。
自民党の全派閥の全議員のパー券用口座の取引履歴を調べれば、パー券から生み出された裏金の額が簡単に分かることになります。
おそらく東京地検特捜部は、そんな簡単な事は、とっくにやっているのではないでしょうか。
マスコミから一部の議員の裏金の金額が報道されていますが、
特捜部が一覧表を作って公表すればいいと思います。
本来公表されるべき金額を公表しても、何の問題もないはずです。
まあ、人事権を握られていると、いろいろ忖度せざるを得ないのかもしれませんが・・